姫路市立図書館で回答したレファレンス事例です。書名をクリックすれば、所蔵確認ができます。
【郷土史関係回答事例】(見たい事柄をクリックすればジャンプします。また、(CRD_NDL)とある質問はレファレンス協同データベースへジャンプします. )
- 飾磨港に関連する藤田祐右衛門について
- 内海家(西二階町)について
- 即是堂とは? 所在地等が知りたい
- 庭山武正、砂川雄健、長谷川佳の3名のことを知りたい
- 戦前の修学旅行について
- 人物、米田勝松について
- 姫路藩預りの浦上切支丹について
- 戦時中の姫路の食文化について
- 姫路押絵について
- 人物、野口ゆかについて
- 歩兵三十九連隊について
- 下太田廃寺について
- 鷺の清水について
- 龍門寺」について
- 八家地蔵について
- 「神戸大学姫路分校」について
- 都築正男について
- 川西航空機組立工場(鶉野)について
- 「野里門」などを調べたいので、姫路の古地図で、門がのっている資料を紹介してほしい
- 姫路藩の正徳年間の政策について(CRD_NDL)
- 昭和20年代国鉄の姫路機関区(第一及び第二)について知りたい。(CRD_NDL)
- 書写山にある和泉式部の歌碑に刻まれている和歌について知りたい。(CRD_NDL)
- 姫路藩主の墓所について知りたい。 墓の石工技術について調べています。姫路藩の墓所について詳しく書いたものがあればお願いします。(CRD_NDL)
- 姫路にあった陸軍将校の親睦団体「偕行社」について(CRD_NDL)
- 県立女学校について調べたい。(CRD_NDL)
- 江戸時代(明暦2年 榊原忠次時代)に行われた姫路城改修工事の規模(人足の人数 改修費用等) が具体的に載っている資料を見たい。できればその他の姫路城改修工事と比較できる資料はないか。(CRD_NDL)
- 姫路城ができる前の川の流れがわかる地図が見たい。総社の血の池が昔、川の一部だったと聞いた。 (CRD_NDL)
- 姫路城の武家屋敷の図で、家臣の名前がわかるものがあれば見たい。(CRD_NDL)
- 姫路のゆかたまつで歌われている「ゆかたまつり音頭」の由来と歌詞が知りたい。(CRD_NDL)
- 戦前の姫路の二階町の地図が見たい。店舗などの名称の記載があるもの。(CRD_NDL)
- 播磨国総社一ツ山・三ツ山神事の文献を閲覧したい。(CRD_NDL)
【質問】
飾磨港に関連する藤田祐右衛門について
【回答】
文献は下記のとおり
【回答文献】
著者/書名 / 出版社 / 出版年 / 掲載ページ / 備考
1.小西正夫著『飾磨港の親
藤田祐右衛門』港町自治会,1956
2.大瀧白櫻著『姫路都市計画上ヨリ見タル飾磨港ト運河』[姫路市],1928
3.飾磨町役場『兵庫縣飾磨郡飾磨町志平成3年復刻版』飾磨町,(1920出版)復刻
:p.38,39,46
4.飾磨郡教育會編『兵庫縣飾磨郡誌大正15年復刻版』飾磨郡教育會(名著出版),1972
:p.107,108
5.姫路市史編集専門委員会編『姫路市史第一巻
地理編』姫路市,1955:p.33,346
6.橋本政次著『姫路城史中巻』姫路城史刊行会(臨川書店),1973
:p.832,833
7.姫路埠頭株式会社編『特姫路港今昔写真帖定重要港湾』姫路埠頭
,1978 (40696)
8.姫路港50年のあゆみ発行委員会編『姫路港50年の歩み』姫路港50年のあゆみ発行委員会,2002
9.姫路市史編集専門委員会編『姫路市史第5巻下』姫路市,~14
:pp.35,439,440,473,564
【質問】
内海家(西二階町)について
【回答】
回答文献(1)には内海氏(富屋)系図が途中(天正の頃)から掲載されています。よって出自のあたりは省略されています。出典は回答文献(1)、本文に「藤原姓内海氏系図」(天保四年「万覚帳」所収、内海真一郎氏文書)とあり、「内海真一郎氏文書」(姫路市史編集資料目録集12 昭和58年 姫路市史編集専門委員編 )は、個人所蔵の文書を市史編集室が借り受けたもので、原文書は所蔵者に返却され、市史編纂に関係のある部分のみ複写して市史編集室に保管されておりますが、一般の閲覧に供する形になっていないとのことです。個人所蔵の史料については直接交渉していただくしか方法がありません。同じく回答文献(2)付図に西二階町の屋敷図がはいっています。
【回答文献】
著者/書名 / 出版社 / 出版年 / 掲載ページ / 備考
1.姫路市史編集専門委員会編『姫路市史第11巻上 史料編
近世2』姫路市,1996:pp.217-224
2.姫路市史編集専門委員会編『姫路市史第3巻 本編
近世1』姫路市,1991:pp.232-233,280
【質問】
雲外白鳳「明治五年、三十一世住職白鳳姫路の即是堂(晴光寺)より(前橋)龍海院に晋住す。明治三十四年辞任 在住三十年の長きに及ぶ」(『龍海院史』より)明治四十三年十一月三日 八十二歳で没。 即是堂とは?所在地等が知りたい。
【回答】
『姫路市史 11巻上』付図「姫路侍屋敷図」,姫路城下町絵図酒井時代中期(18世紀後半ころ)に場所が出ている総社の西側 (現郵便局あたり) 『姫路城史』1358頁によると、酒井家が「姫路移封後総社の傍に即是堂を建て、祖先の位牌を安置し、前橋龍海院の隠居に住職を命じた。」とあり、「○後引続き龍海院から役僧が来てこれに居った。」と添え書きされている。代々の藩主が参詣していることが、『姫路城史』の記載から読み取れる。
【回答文献】
著者/書名 / 出版社 / 出版年 / 掲載ページ / 備考
1.橋本政次著『姫路城史中巻・下巻』姫路城史刊行会(臨川書店),昭和48
:pp.1358,1452,1513,1519,1586,1605,1617,1627,1630,1648,1796,1800
2.姫路市史編集専門委員会編『姫路市史第11巻上 史料編 近世2』姫路市
,1996
付図:姫路城下町絵図「姫路侍屋敷図」酒井時代中期(18世紀後半ころ)
【質問】
【回答】
庭山武正 文献4,6,8,11 砂川雄健 文献2,4,11 長谷川佳 文献4,6,8,11
【回答文献】
著者/書名 / 出版社 / 出版年 / 掲載ページ / 備考
1.上月信衛著,細川要三編『兵庫県立志伝』上月信衛 ,1895
2.田住豊四郎編『現代兵庫縣人物史』縣友社 ,1911
3.神田爾郎編著『〔姫路〕百紳士』神田爾郎 ,1916
(517698)
4.播磨史談会編『姫路市史市政施行三十年記念 復刻版 』中央出版
,1918
5.播州大観編纂所編輯『播州大観』播州大観編纂所 ,1918
(231887)
6.庭山武正著,梅宮熊吉編『庭山武正翁遺稿』庭山武正翁遺稿出版事務局
,1929
7.兵庫県厚生文化事業協会編『兵庫県郷土人物誌第一輯』兵庫県厚生文化事業協会,1942
8.のじぎく文庫編『兵庫県人物事典上巻』のじぎく文庫 ,1966
9.兵庫県教育委員会編『郷土百人の先覚者』兵庫県教育委員会,1967
10.朝日新聞神戸支局編『夜明けの人々 兵庫百年』中外書房
,1967
11.穂積勝次郎著『姫路藩の人物群像』穂積勝次郎, 1968
【質問】
戦前の修学旅行について
【回答】
下記の4件の資料には、生徒の感想ないしは思い出の記録が載っています。いずれも1頁程度の短いものですが、文献(1)に掲載分(pp.12-21)は、生徒の連作形式で修学旅行の出発から姫路に帰るまでの経過が読み取れるようになっています。姫路東高等学校記念誌には前身である兵庫県立姫路高等女学校生徒の旅行の思い出が載っています。文献(5)では、遠足及修学旅行の目的・方法等、教育的見解が載っています。
【回答文献】
著者/書名 / 出版社 / 出版年 / 掲載ページ / 備考
1.[兵庫県立姫路中学校編]『[姫路中学校]學友會誌』兵庫縣立姫路中學校,1938
:pp.157,12-21
2.兵庫県立姫路中学校編『創立五十周年記念號』兵庫縣立姫路中學校,1928
:p.91
3.兵庫県立姫路商業学校校友会編『六十周年記念誌』兵庫県立姫路東高等学校東生 ,1969 :p.326,327
5.姫路師範学校編『姫路師範學校の教育』姫路師範学校々友会
,1936 :pp.320-322
【質問】
人物、米田勝松について
【回答】
文献(1)に8行程度の記載があり、少し詳しく没年享年等も書かれています。文化財見学シリーズの記載は文献(1)によったものと考えられます。参考としてあげております文献(3)には、青山村および近隣の村で家内工業的に紙を製造していることが書かれていますが、米田勝松の名は出てきません。
後日、質問者から『兵庫県物産調査書』兵庫県内務部, 明治33年7月:pp.105-106(国立国会図書館近代デジタルライブラリー)に関連記事があることを紹介いただきました。
【回答文献】
著者/書名 / 出版社 / 出版年 / 掲載ページ / 備考
1.飾磨郡教育會編『兵庫縣飾磨郡誌大正15年復刻版』飾磨郡教育會,1972
:p.415
2.姫路市教育委員会文化財課編『青山地区をたずねて(文化財見学シリーズ4)』姫路市教育委員会
,1998 31号〜40号
3.播州大観編纂所編輯『播州大観』播州大観編纂所 ,1918
:pp.133-134
【質問】
姫路藩預りの浦上切支丹について
【回答】
下記のとおり、文献を紹介します。
【回答文献】
著者/書名 / 出版社 / 出版年 / 掲載ページ / 備考
1.姫路市史編集専門委員会編『姫路市史第5巻上 本編近現代1』姫路市 ,2000
:pp.43-49
2.ヨハネ・スクルース著『播磨の切利支丹史』[ヨハネ・スクルース],1986
:pp.231〜236
3.ヨハネ・スクルース著『明治時代の播磨国とカトリック教会』淳心会
,1977 :pp.41-44
4.八巻頴男編『姫路教会史姫路カトリックセンター・教会建設記念』姫路カトリック教会
,1972 :p.9
5.三俣俊二著『姫路・岡山・鳥取に流された浦上キリシタン』聖母の騎士社
,2002 :pp.9-63
【質問】
戦時中の姫路の食文化について
【回答】
食文化に限定した資料はなく、戦時中の姫路についての出版資料をご紹介いたします。直接、生活について書かれたものでない資料もありますが、関連資料としてあげております。尚、「外食券切符」「家庭用酒類購入」切符の現物は姫路市平和資料館に少しあるとのことです。
【回答文献】
著者/書名 / 出版社 / 出版年 / 掲載ページ / 備考
1.姫路市史編集専門委員会編『姫路市史第5巻 下 本編 近現代2 』姫路市
,2002
2.姫路市史編集専門委員編『姫路市史第13巻 上 史料編 近現代2』姫路市
,1994 (278674)
3.郷土の空襲中播・西播・但馬地区編集委員会編『郷土の空襲中播・西播・但馬編
-戦争中の人びとのくらし』兵庫県学校厚生会 ,1974
4.高橋秀吉『姫路の罹災その前後の日記』姫路の罹災刊行会
,1973
5.安原尚子編,井貫久美子さしえ『孫に語る戦争』安原尚子 ,1988
(45441)
6.姫路空襲を語りつぐ会編『姫路空爆の記録恐怖の昼と夜』姫路地方文化団体連合協議
,1973
7.姫路空襲を語りつぐ会編『姫路空爆の記録第2集
』姫路地方文化団体連合協議 ,1989
8.「旧制姫路高等学校史」刊行会『旧制姫路高等学校
白鷺城下の青春』「旧制姫路高等学校史」刊行会 ,1996
9.水野潤一著『旧制高校めし炊き青春譜』東洋経済新報社
,1984
10.旧制姫路高等学校「戦時体験」文集刊行会編『戦さ世に生きて
-旧制姫路高校関係者の「戦時体験」記録集』旧制姫路高等学校「戦時体験」文集刊行会 ,2006
11.〔山口女専〕姫路動員同期会編『そのとき私は
二十二年卒の青春』久保小枝子 ,1984
12.姫路白鷺ライオンズクラブ編『終戦時の思い出』姫路白鷺ライオンズクラブ
,1977
13.姫路戦後地図をつくる会編『聞き書き・姫路の戦後史
-焼け野原にともった灯(姫路文庫 4)』神戸新聞総合出版センター ,1995
14.姫路戦後地図をつくる会編『聞き書き・姫路の戦後史 2
敗戦前後、私達はこう生きた』SSP出版 ,2001
【質問】
姫路押絵について
【回答】
文献1は、1990年4月から1994年3月まで『山陽ニュース』(山陽電鉄)に連載されたシリーズを書籍化したもので、pp.242-249「姫路の押絵羽子板」に宮沢さんの後継者である岡村延栄さんの話が記載されています。また、p.244に「宮沢由雄さんの作品としては、姫路の播磨の国総社にある国指定重要民俗資料「三ツ山雛型」の押絵が残っています。」との記載があります。
文献2のpp.129-133「播磨の羽子板」(目次)について記載があります。
【回答文献】
著者/書名 / 出版社 / 出版年 / 掲載ページ / 備考
1. 田下明光著,『播磨路の職人さん -まちの匠を訪ねて』
神戸 神戸新聞総合出版センター, 1998: pp.242-249
2. 井上重義著,山沢栄子写真『兵庫の郷土玩具』神戸 神戸新聞出版センター,
1981: pp.129-133
【質問】
人物、野口ゆかについて
【回答】
野口ゆかについて記載がある郷土資料は下記のとおりです。
【回答文献】
著者/書名 / 出版社 / 出版年 / 掲載ページ / 備考
1.兵庫県教育委員会編『郷土百人の先覚者』兵庫県教育委員会
,1967 :p.510-515
2.島京子編『黎明の女たち』神戸新聞出版センター ,1986
:p.137-167
3.『近代日本の女性史 9
学問・教育の道ひらく』集英社,1981
4.「姫中・姫路西高百年史」編集委員会編『姫中・姫路西高百年史』新光出版 ,1978 :p.22
【質問】
歩兵三十九連隊について
【回答】
文献(2)は比島での戦闘記録が主ですので、昭和12〜13年の間の記載があるのは、文献(1・3)です。
【回答文献】
著者/書名 / 出版社 / 出版年 / 掲載ページ / 備考
1.歩兵第三十九聯隊史編集委員会編『姫路歩兵第三十九聨隊史白鷺健児五十余年の歩み』歩兵第三十九聨隊軍旗奉賛
,1983
2.神山参二『あゝ兵庫兵団[正]』のじぎく文庫 ,1969
3.高谷武編『姫路城史』姫路城史刊行会(臨川書店,名著出版) ,1952(1994,1973)
2.姫路市史編集専門委員会編『姫路市史資料編10』姫路市
下太田廃寺について
【回答】
下太田廃寺について、記載がある郷土資料は下記のとおりです。文献(1:pp.32-39)に記載あり。
【回答文献】
著者/書名 / 出版社 / 出版年 / 掲載ページ / 備考
1.『兵庫県むかしむかし第2集
西播・但馬』兵庫県老人連合会,1974
「鷺の清水」について
【回答】
播磨10水である「鷺の清水」について、記載がある郷土資料は下記のとおりです。
【回答文献】
著者/書名 / 出版社 / 出版年 / 掲載ページ / 備考
1.『日本伝説
播磨の巻』鷺水(姫路市):pp.88-91
2.『播磨鑑(全)上巻』
3.『攝陽群談上巻』
4.「文化財だより
第21号(S63.8.31-(1)(2))」姫路市文化財保護協会編『文化財だより創刊号〜第55号姫路市文化財保護協会創立三五周年記念
』姫路市文化財保護協会,1995
5.『播磨の歴史紀行』p.146に略図あり
6.「播磨十水の一つ、城主の茶の湯に」『神戸新聞1988.7.29日朝刊』
7.『播磨鑑』江戸期、「鷺の清水」の井戸有りと記される
「龍門寺」について
【回答】
「龍門寺」について、記載がある郷土資料は下記のとおりです。文献(1:p.519)に、「龍門寺は赤松光則の法号虎」とあり、文献(2:pp.93-95)には、平安時代の文化財としての龍門寺で木造千手観音立像木造釈迦如来座像、木造聖観音立像の説明がある。文献(3:p.126)には、市指定文化財「龍門寺」、「盤珪国師関係資料」102点とあり、文献(4:p.1279)には、「龍門寺」開山は盤珪永琢(ばんけいようたく)とある。
【回答文献】
著者/書名 / 出版社 / 出版年 / 掲載ページ / 備考
1.川嶋右次,藤山槌重共編『網干町史』網干町史刊行会,中島書店(復刻版),1951,1987
2.姫路市史編集専門委員会編『姫路市史第3巻』姫路市
3.姫路市教育委員会編『姫路の文化財第1巻
指定文化財』姫路市教育委員会,1988
4.神戸新聞出版センター編集・制作『兵庫県大百科事典下巻 た−わ
』神戸新聞出版センター,1983
「八家地蔵」について
【回答】
「八家地蔵」について、神仏八家地蔵伝説の記載がある郷土資料は下記のとおりです。文献(1:p.146)には「八家地蔵」、文献(2:p.79)には「八家の地蔵」がある。
【回答文献】
著者/書名 / 出版社 / 出版年 / 掲載ページ / 備考
1.『兵庫の伝説』
2.西谷勝也著『傳説の兵庫県』のじぎく文庫,神戸新聞総合出版センター(再刊),1961,2000
平成22年1月15日 【質問】
「神戸大学姫路分校」について
【回答】
文献(1)には、「神戸大学姫路分校」附近が載っています。その後調査の結果、「神戸大学姫路分校」関連の資料には下記のようなものがありました。文献(2)は白陵寮の寮誌です。学生たちの詩、随想、創作、寮生活雑感…等々です。文献(3)は旧制姫路高等学校史ですが、「第9章・戦後の青春」に神戸大学姫路分校に移行時の学生の手記等が出ており、一部は文献(5)『神戸大学史紀要 第1号』(※当館未所蔵)から転載されたものです。文献(4) pp.216-218「“`消えた”姫高」として1章設けられています。各資料の閲覧方法は地元の図書館にお問い合わせ下さい。
【回答文献】
著者/書名 / 出版社 / 出版年 / 掲載ページ / 備考
11 日本地図協会編,『姫路市住宅地図
全産業住宅 案内図帳 姫路市北部1 1958年版』大阪 日本地図協会, 1958: pp.1-2
2 神戸大学姫路分校白陵寮編,『白陵第二号』 姫路 神戸大学姫路分校白陵寮,
1959:
3 「旧制姫路高等学校史」刊行会,『旧制姫路高等学校 白鷺城下の青春』「旧制姫路高等学校史」刊行会,
1996: pp.673-689
4 神戸新聞姫路支社編,『播磨の100年』神戸 神戸新聞総合出版センター,
1989: pp.216-218
5 神戸大学百年史編集委員会, 『神戸大学史紀要 第1号』神戸大学百年史編集室,
1991(※当館未所蔵)
人物 都築正男 について
【回答】
都築正男については下記の諸文献に記載があります。
生まれた場所は、文献(2),(4)で光源寺前町となっていますが、文献(3)では御国野町となっています。
『姫路中学校校友会〃報
99』pp.73−74に、昭和9年開催の姫中同窓会東京支部秋季大会での本人のテーブルスピーチがでています。またpp.141-143に姫路での「都築正男君歓迎晩餐会」の記録があり、珍しい同時代資料と考えられます。
【回答文献】
著者/書名 / 出版社 / 出版年 / 掲載ページ / 備考
1 神戸新聞社編,『学校人脈 姫路中〜姫路西校』 神戸新聞出版センター,
1978: pp.59-60
2 神戸新聞文化生活部編,『ひと萌ゆる
-知られざる近代兵庫の先覚者たち』神戸新聞総合出版センター, 2001: pp.115-119
3 神戸新聞姫路支社編,『播磨の100年』神戸新聞総合出版センター,
1989:pp.204-206
4 播磨学研究所編集,『播磨学紀要第2号』
姫路 播磨学研究所, 1996: pp.202-213
5 兵庫県立姫路中学校校友会編,『姫路中学校校友会〃報99』,
1935: pp.73-74,141-143
【質問】
川西航空機組立工場(鶉野)について
【回答】
文献(1)が城内のレファレンスに一冊だけあります。文献(2)は未所蔵です。
城内に来館が難しい場合、県立にも2冊とも所蔵がありますが、取り寄せ館での館内閲覧になります。
【回答文献】
著者/書名 / 出版社 / 出版年 / 掲載ページ / 備考
1. 上谷昭夫編,塩谷一男レイアウト『紫の閃光 -川西航空機秘話』
鶉野平和記念の碑苑保存会, 2002
付:「鶉野飛行場の概要」「元鶉野飛行場付近全体図」
2.
上谷昭夫編『いまに残る姫路基地』鶉野平和記念の碑建立実行委員会,1999: 〔未所蔵〕
平成22年3月19日 【質問】
「野里門」などを調べたいので、姫路の古地図で、門がのっている資料を紹介してほしい
【回答】
文献(1)(2)が、直接門について書かれた資料です。
(1)は解説が詳しく、(2)はそれぞれの門について著者の描いたカラーの復元図が特徴です。それぞれの門の詳細、つまり形状や寸法などは(3)の第二四篇「姫路城の規模構造」に詳しくでています。(4)pp436-450、中郭(中曲輪)・外郭(外曲輪)の項には城下町絵図にてらした各門の解説が箇条書きで書かれています。
文献(5)〜(7)の付図は各時代の城下町絵図です。参考にしていただけると思います。
【回答文献】
著者/書名 / 出版社 / 出版年 / 掲載ページ / 備考
1 藤野利勝著,『姫路城 縄張と城門』 姫路 藤野利勝,
1987:
2 多田初治絵,『姫路城 中濠・外濠 城門絵図』
多田 耕造, 1978:
3 橋本政次著,『姫路城史 下』 名著出版,
1973※昭和27年原本の複刻:
4 姫路市史編集専門委員会編集,『姫路市史 第14巻 別編 姫路城』 姫路市,
1988: pp436-450
5 姫路市史編集専門委員会編,『姫路市史 第10巻 史料編 近世1』 姫路市,
1986:付図「姫路城下町絵図」
6 姫路市史編集専門委員会編,『姫路市史 第11巻上 史料編 近世2』 姫路市,
1996:付図「姫路城下町絵図」
7 姫路市史編集専門委員会編,『姫路市史 第11巻 下 史料編 近世3』 姫路市,
1999:付図「姫路城下町絵図」〕